「なんとなく不安…」の正体は、“目的地”を見失っているだけかもしれない。


「なんとなく不安」に心当たりはありますか?

なんとなく、落ち着かない。
何が不安なのか自分でもよく分からない。
だけど、心がザワザワする。

そんな感覚に襲われること、ありませんか?

今回はその「なんとなく不安」の正体について、一緒に探っていきましょう。


不安は「現在地」と「理想」のギャップから生まれる

人は、「今の自分」と「こうなりたい自分」との間にギャップを感じたとき、不安になります。

しかもそのギャップが、どれだけあるのか分からない。
あるいは、そもそも「理想の自分」がはっきりしていない。
だから、足元も見えないし、どこへ向かえばいいかも分からない。

不安の正体は、案外この「曖昧なギャップ」にあることが多いのです。


見る方向がズレていないか、振り返ってみよう

「なんか楽しいことないかな〜」と思いながら、
毎日、テレビやSNSでニュースを見ている。

――そんなことありませんか?

ニュースにはネガティブな話題が多いです。
なぜかというと、それが“視聴率をとれる”から。

番組を作っている側からすれば、視聴者がよく見るのは「怖い」「怒り」「悲しい」といった感情を揺さぶる内容。
だから、どうしてもネガティブ寄りになります。

するとどうなるか。
「楽しいことを求めているのに、ずっと不安な情報を浴びている」
という、ズレた行動になってしまうんです。


魚が欲しいのに、山を登っていないか?

たとえるなら、
「魚が欲しいのに、山を登っている」ようなもの。

本当に魚が欲しいなら、
海や川、あるいは市場に行けばいい。
でも、間違って山に向かってしまえば、どれだけ努力しても成果は得られません。

大切なのは「釣竿」じゃなく、「場所」だったりするのです。


まとめ:不安はズレのサイン

もしあなたが今、なんとも言えない不安を感じているなら、
それは「自分の向かいたい場所」と「今見ている方向」にズレがあるサインかもしれません。

自分の理想に近づける行動をとれているか?
その理想は、はっきりしているか?
今見ている情報は、自分にとってプラスになっているか?

そんな視点で一度、自分を振り返ってみてください。

きっと、不安の霧が少し晴れてくるはずです。

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